用途例 | 株式会社大阪特殊鋼管製造所

建築

日本の有名なタワーやビル等の大型建築用構造物の支柱等に用いられる重要な部分の鋼管は、他社にはまねのできない大阪特殊鋼管製造所独自の製法で造られた大径・厚肉の鋼管が採用されています。

東京スカイツリーは、地上高634mの日本一の高さを誇る電波塔（送信所）です。建設にあたっては関わる企業の最高の技術を持ち寄り2012年（平成24年）5月に完成しました。もちろん大阪特殊鋼管製造所もそのうちのひとつです。

兵庫県芦屋市に、完全会員制の高級リゾートホテル「芦屋ベイコート倶楽部ホテル&スパリゾート」が誕生。広大な建物の主要な柱には、大阪特殊鋼管製造所の当社の特殊鋼管が採用されています。

大阪ミナミの一等地に旗艦店として出店されたエディオン難波本店ここの入口に使用されている丸柱も大阪特殊鋼管の製品です。

産業用機械にも様々な性能が求められます。クレーンの巻き上げドラムやショベルカーの大型油圧シリンダーをはじめ、抄紙機等の構造に用いられるロール鋼管にも大阪特殊鋼管製造所の技術が活かされています。

大型ショベル
鉱山の採掘場で活躍する超大型のショベルカーのアームは、複雑で高精度な動きが求められており、そこで使用されている油圧シリンダーは、堅牢且つ高精度が求められます。ここに当社の信頼性の高い製造技術が活かされています。

巻き上げドラム
巻上げ機やクレーンにも使用されているドラム。この心臓部とも言えるドラム用素管は、ワイヤーロープを均一張力で巻き込むため、堅牢性に加え真円度が重要です。当社のノウハウがこれらの製品に凝縮されています。

発電所の配管は高温・高圧に晒されるため高性能の製品仕様と厳しい品質管理が求められます。

石油・ガス資源は、人類にとって永遠のエネルギー資源です。これらのプラントは様々なパイプで構成されていますが、ひとつひとつに最大限の安全性が求められます。世界各国で活躍する大阪特殊鋼管製造所の鋼管技術がここにあります。

海底油田
油田開発における海洋構造物や、海底に敷設するラインパイプは、過酷な環境に耐える必要があります。そのため、耐食性、低温強度、高寸法精度という要求にお応えしています。